もちどらどっとこむ

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産後のセックスレスと夫の不倫と妻の爆発

time 2017/12/21

もうこれは、どっちがいいとか悪いとかではなく

単純に人間の生き物としての習性と

今の枠組みのミスマッチでしかないと思うけれど、

産後のセックスレスと夫の不倫、

そして妻の爆発は実際よくある。

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産後クライシスという秩序崩壊

産後クライシスという言葉が徐々に浸透しているが、

産前と産後では夫婦関係はがらりと変わる

誇張無しに革命のようなものだし、

一夜にして秩序が崩壊する。

妻は女から母になり、夫を男としてみなくなる。

そして、子供と自分の生活を守るための

用心棒兼エサを取ってくる人として見るようになる。

しかし、夫は男のまま。

妻にセックスを求めるが、あえなく拒否される。

いわゆるセックスレスがこうして始まる。

女という生き物

どんな生き物も、種の保存を至上命題としていて、

連綿と続いてきた自分の遺伝子を後世に残すこと

目的として活動している。

意識しているかどうかにかかわらず、

先祖はそうしてきたし、自分もそうしている。

そして、そのためには優秀な男を捕まえる必要がある。

だから、女を磨いて魅力的になるように心がけるし、

男の歓心を買うようなこと、男が喜ぶこともする。

そして、男とめでたく結婚し、子供を作る。

ここまで来れば、つがいになった男にはもう

「安全保障(つまり自分と子供の身の安全と食の保証)」

しか求めなくなる。そして、

自分の遺伝子をつなぐ存在としての子供の

世話に全力を注ぐようになる。

男という生き物

男は残念ながら単純だ。

もちろん自分の遺伝子を後世に遺すことが

目的であるが、男は基本的に育児するようにできていない。

だから、やること(やれること)は出すだけである。

そして、魅力的で自分を喜ばせてくれる女に

コロッとやられてしまう。

まさに、狩られてしまう。

結婚し、子供を作る。

産後もよろしく相手してくれるかと思ったら、

妻はもう女ではなく母になっていて、拒否られる。

じゃあ別の女に、とは簡単にいかない。

男の稼ぎがないと子供を育てられない

やっぱり子供は可愛い

結婚とは契約である

一夫一妻制に基づく貞操義務がある

ことから、男の地獄が始まる。

おじさんが口をそろえて言う

結婚は人生の墓場とはこういうことかもしれない。

セックスレスは生き物としてどうしようもない問題

女にしてみれば子供はできたし、手間がかかる。

セックスする必要もなければ、ヒマもない。

男はセックスしたい。

ここにお互いのずれが生じ、セックスレスが始まる。

男がもし自然界のサルやチンパンジーなら、

群れの別のメスにハイ次、ハイ次と手を出していくだろう。

サケだって次のメスのところへ行くらしい。

ライオンやアザラシも一夫多妻のハーレム。

自分の遺伝子を後世に遺すという点では、

子供を産んだらその養育に専念するメスと、

出すだけしかしないオスなんだから、

合理的に考えてもまぁそうなるだろうと。

ただ、一夫一妻制の現代社会では、

女は子育てに専念するが、

男はハイ次!というわけにはいかない。

で、妻にお伺いを立てるわけだけど、

大概の妻は気が乗らない。

断られるとセックスレス。

無理やりすると性的DVになる。

浮気・不倫・風俗通いする夫たち

しかし夫も男だし、自分で処理し続けるわけにもいかないから、

それぞれの方法で外でどうにかするしかなくなる。

お金を払って風俗通いする人もいるが、

別の女性を見つけて浮気・不倫するケースも多い。

妻に相手にしてもらえないと言ったって、

それは夫が男として魅力が落ちたわけではなく、

出産を機に妻の意識やホルモンバランスが変わったわけだから

モテる男は引き続きモテる。

なんなら、一度妻という女が一生を捧げる決意をしたほどの

優良物件であることはお墨付きだから、

不倫女側としてもデューデリジェンスの手間も省ける。

しかも爆発寸前の男だから、落とすのはたやすい。

こうして、家庭から一歩出た外の世界、

つまり仕事場で不倫している男女は結構多い。

本当に根っからの遊び人もいるが、

まじめだからこそドツボにはまる男も多い。

突然火が付く妻

もう外でしてきてちょうだい!

というような妻でも、

夫が不倫していると知るや、

大ショックを受ける。

プライドがズタズタになる。

そこからは犬も食わないケンカになるが

そうならざるを得ない土壌がある。

最近年の近い友人が男も女も結婚したり、

子供が出来たりする中で、

きっとこういうピンチにぶち当たるけれど、

うまくやってな、と思う。

(当然幸せ絶頂の当人たちに面と向かっては言えない)

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