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相続 親の遺産はどれくらい?平均額と実際

time 2018/05/03

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相続 親の遺産はいくらあるのだろうか

親の死を考えた時に、発生するのは相続です。

相続は親の財産を相続人で分けることを言いますが、

いったい親の財産はいくらあるのでしょうか。

 

おそらく、日ごろ親の財産を把握できる機会は

あまりないように思います。

親子といえど直接聞くのは気が引けますし、

「なんだ、俺に死んでほしいのか」

といわれることもあります。

しかも、本人も財産状況を正しく

理解しているケースは少ないです。

相続時の親の遺産 平均額4743.3万円

へーベルハウスで知られる旭化成が行った

アンケートでは、平均額は4743.3万円だそうです。

ただし、アンケート対象者が

土地と建物を持っている65歳以上の親

およびその子という高属性であること

また、自己申告のアンケートなので

鵜呑みにはできません。

中の上よりうえのアンケート結果だと思います。

9割の家庭で相続税発生せず。つまり4,000万円もない

2015年の相続税法の改正により

相続税がかかる世帯が増えました。

といっても、2015年以前は全体の4%

2015年以降は全体の8~10%程度です。

つまり、9割の相続では、

相続税が発生するほどの遺産はない。

ということになります。

2015年以降、相続税がかかる金額は

一般的な父・母・子供二人の家庭で

=4,200万円となります。

 

ですから、ざっくり言ってしまえば

9割の親の遺産は4200万円もない

ということです。

相続時の遺産は預貯金だけでなく不動産や有価証券も

もちろん、

相続時の財産は現金だけとは限りません。

不動産や有価証券も含みます。

お金だけなら分かりやすいし、

分けることも簡単です。

不動産は評価額を調べるのも大変ですし

売るのも面倒です。

ましてや、残された母が住み続けたりします。

不動産は良くトラブルになるポイントですね。

マイナスの財産も相続財産に含まれる

プラスの財産だけでなく、

借金などのマイナスの財産も

相続時の財産に含まれます。

ですから、遺産の内容は

きちんと精査しないといけません。

親が借金していたり、

だれかの借金の保証人になっているケースもあります。

 

マイナスの遺産のほうが大きくなる場合は

相続放棄も考えねばなりません。

親が元気なうちに聞いておこう

将来的な家族間トラブルを避けるためにも

元気なうちに財産を把握しておきましょう。

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