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24歳で株に手を出して29歳で脱サラした30歳子持ち元マンデベ社員が不動産やマネーのお得な話や仕事や副業について語る読むマネー系ブログ

親の老後の不安 誰が親の介護の面倒を見るのか

time 2018/02/17

親はなくなるまでの10年程度、

介護が必要な状態になります。

では、そのような支援・介護が必要な親を

いったい誰が面倒を見るのでしょうか。

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親の介護は誰がすべきか

兄弟の誰かが同居していればまだいいかもしれませんが

核家族化が進む中で子供たちが皆別の場所にいる場合

兄弟間の誰が親の面倒を見て、介護をするのか

介護にかかるカネの負担は兄弟間でどうするのか

を決めていく必要があります。

当然50歳前後の子供としても、

自分の仕事では責任あるポジションに

ついていることがほとんどでしょうし、

さらにその子供の受験や大学進学など、

いっぱいいっぱいであることが多いでしょう。

親は子供が介護すべきものなのか

倫理的には、親の介護は子供がしてこそ孝行というものでしょう。

しかしながら、きれいごとでは済まされない現状があります。

・徐々に老いて日に日により多くの介護を必要とする親。

・平均寿命-健康寿命=約10年という長期にわたる期間。

・老人とはいえ、一人の人間である物理的な重さや精神的な扱いづらさ。

・認知症にかかり自分を誰かわからない、感謝してくれないというフラストレーション。

・暴力・暴言などの問題行動

親子とはいえ、相当きついものがあると思います。

子育てもきついですが、まだ

・赤ちゃんは重くても3㎏~10㎏くらい

・赤ちゃんは日に日に楽になる

・幼稚園に入ってしまえば格段に楽になる

・赤ちゃんの笑顔・成長がやりがい

というプラスの面がありますが、介護はモチベーションの維持が難しいです。

夫婦共働きが当たり前になっている現在において、

嫁が義両親の介護をする

娘が両親の介護をする

というのは成り立たなくなってきています。

また、親の介護のために休職をするとしても、

10年程度の長期間休んでキャリアとお金は大丈夫なのか

介護疲れの自殺は2017年は250件ありました。

うち7割が50~70歳の方です。

親の面倒は子供がみるもの

という意見を当たり前のものとするのは、ちょっと考えたほうがよさそうです。

親の介護は子供がするもの、という観念を置いて、

介護は介護のプロに任せたほうが良いかもしれません。

 

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