2020/06/02
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サラリーマンがお金持ちになるためには、借金を返せ
サラリーマンがお金持ちになるためには、借金を返す必要があります。
住宅ローンは性格が違うので除外しますが、オートローン、カードローン、クレジットローンなどは、返してしまい借金ゼロにする必要があります。
もし借金があるなら、まずは急いで返しましょう。
借金がある状態と言うのは、スタート地点でさえなく、マイナスです。
家計消費の借金は財務破綻と同じ
大人になって生活していく以上は、自分の経済状態に責任を持たなければいけません。
ですが、学校ではお金のリテラシーを誰も教えてくれませんし、実生活でも教えてくれません。
身近に幸せな金持ちという成功例がいれば話は別ですが、普通身近に居るのはお金のリテラリーがそれほど高くない庶民ばかりです。
当たり前ですが、お金という誰の目にもわかる指標で比べた時に、よりお金を保有しているほうが理想的です。
逆に借金があるのは、敗者と言わざるを得ません。そして、お金のリテラシーの面で言えば、馬鹿です。
経済の考え方では、3つの部門があります。
政府部門、企業部門、家計部門の3つで、それぞれ独自の考え方の中で動いています。
たとえば企業部門は、借金してモノやサービスを提供して売り上げを立て、利益を得ますので、借金イコール悪ではありません。
また、政府の借金は、徴税権を担保にしていますし、通貨発行権がありますから、一概に赤字イコール悪、プライマリーバランスイコール善というわけでもありません。
しかし、家計部門の借金はあきらかに悪です。
入ってきた金額でやりくりができないから借金をして赤字になる。
借金の利息を返すためにやりくりが厳しくなる。
これは負のループです。
しかも、借金をして何をしているかと言えば、ただ消費しているだけです。
食べ物や住居、ただ消費するために借金している。
それは身の丈に合わない、分不相応な生活です。
従って、借金がある場合は、まずこれを完済して借金ゼロを目指さなければいけません。
借金があるというのは恥ずべきことで、スタート地点にさえ立てていません。
言い方は厳しいですが、借金があるというのは恥ずべきことです。
どんなに高尚な仕事についていようが、だらしない人間でしかありません。
家計においては、プライマリーバランス(収入と支出のバランス)を保ち、借金をしない。
借金がある場合は、緊縮財政(節約)をして、借金返済に全力を尽くす。
この姿勢が無ければ、事態は好転せず泥沼にはまり込んでいくのみです。