もちどらどっとこむ

24歳で株に手を出して29歳で脱サラした30歳子持ち元マンデベ社員が不動産やマネーのお得な話や仕事や副業について語る読むマネー系ブログ

黙ってこっそり部長の椅子に座ってみた景色。20年後の椅子。

time 2017/07/06

うちの職場は、

土日も開いています。

でも、不動産関係なので

営業社員は出払っていることが多く、

かといって部長は休みだったりします。

事務職は土日休みなので、

たまに、だだっ広い事務所に一人だけになることがあります。

で誰も見ていないときにやる、

おちゃめないたずらってありますよね。

誰もいない事務所で、

部長の椅子に座ってみました。

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部長の椅子

都会のビル群を見下ろす15階の大きなガラス窓を背に、

部長の椅子はあります。

机は課長のよりも一回り大きく、鍵のかかる袖机が両サイドにある上に、

独立した袖机までついています。

キャスターつきの椅子はひじ掛けがついており、

目の前には営業課の島が5つ。

事務課の島が1つあります。

もちろん実際には誰もいないんですけど、

勝手知ったる事務所ですから、

みんなが働きまわる姿が目に浮かびます。

部長

そんな椅子に座る部長は50歳を少し越えています。

髭の濃いナイスガイです。

新卒入社してはや30年。

ずっと営業畑を突き進み、30代で北は仙台、南は広島までいたるところに転勤し、

おそらく同期で最年少クラスで、48歳くらいで部長になりました。

そんな部長の年収は、990万円~1150万円。

月収は額面66万円~76万円。

手取りは49万円~56万円。

それが、30歳になる私があと20年間働き続けた時、

最も成功した暁に座ることのできる椅子です。

課長

コチラも部長と1歳違いですが、

中途入社で山賊の親玉みたいなナイスガイです。

課長の椅子もひじ掛け付き。

机も両サイドに袖机があるタイプです。

営業課の島の先頭に組み込まれていて、背中に部長の視線を感じます。

営業畑をずっと進んできて、関東を飛び出し大阪、福岡、京都、名古屋を転勤して回り、

これ以上上がることはありません。

そんな部長の年収は、720万円~910万円。

月収は額面48万円~61万円。

手取りは37万円~46万円。

それが、30歳になる私があと20年間働き続けた時、

それなりに成功した暁に座ることのできる椅子です。

係長

コチラは部長よりも3歳上ですが、

新卒入社した会社が吸収合併されたカカシみたいなナイスガイです。

係長の椅子は、新卒の椅子と変わらずひじ掛けはありません。

机も右側だけに袖机があるタイプで、新卒と一緒です。

営業課の島のに組み込まれていて、新卒や主任と並んでいます。

営業畑をずっと進んできて、関東をメインに営業しつづけ、

一時ライン課長まで行きましたがマーケット縮小につき降格。

係長になりこれ以上上がることはありません。

そんな係長の年収は、590万円~680万円。

月収は額面39万円~45万円。

手取りは31万円~35万円。

それが、30歳になる私があと20年間働き続けた時、

おそらく座ることのできる椅子です。

20年頑張り続けてでも座りたい椅子かどうか

もちろん、部長に上り詰めるのは生半可な道ではありません。

犠牲にしなければならないものも多く、

運によって左右されることだってあるでしょう。

その部長の椅子が、

今後20年頑張り続けてでも座りたい椅子かどうか。

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