もちどらどっとこむ

24歳で株に手を出して29歳で脱サラした30歳子持ち元マンデベ社員が不動産やマネーのお得な話や仕事や副業について語る読むマネー系ブログ

新卒で丸7年間働いていたら3200万円くらい貰っているはずなのだけれど

time 2017/07/17

会社を辞めることを決めた後、

そういえば今までいくらもらったんだっけ?と思って考えてみました。

2010年に新卒で入社してから丸7年間働いていました。

額面年収は平均すると450万円くらい。

年収450万円×7年=3,150万円。

この7年間で3,150万円も会社からもらっているんですね。

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3,150万円もらったけど、残ってはいない

もちろん、同期も同じ条件なので、だいたい同じ感じですけど、

この7年間で3,150万円を会社から給料や賞与としてもらっていて、

天引きされる所得税、住民税、健康保険料、厚生年金保険料が大体3割くらいだとして、

手取りで2,200万円はもらっているわけです。

で、いまの口座残高がいくらなのか見てみると、

そんなに残ってないでしょう。

なにかしら使っちゃってるんですね。

私の場合、純粋に会社の給料、賞与で残っている分て、7年間で200万円あるかどうかです。

独身実家住まいだったら理論上は2,200万円の貯金がある

丸7年間で手取りで2,200万円もらっているので、

生活コストが極端に低い人、つまり

独身実家住まいであれば、まるまる2,200万円がのこっている計算になります。

でも、口座にそんなに残高ないですよね。

生きていくうえで何かしら使っちゃってるんですね。

何に使ったんだっけ?なんも残ってない。そして歳取った。

で、じゃあ2000万円近い金額を何に使ったのか。

身の回りを見回してみて、換金性のあるものに変わっていればいいですが、

そうじゃないことが多いでしょう。

換金性のあるものっていうのは、

預貯金、株式、債券、金(ゴールド)、自宅などの不動産を指します。

もちろん値下がりもあるでしょうが、売れば金になるものです。

そういうものが残っていなくて、かつ残高も残っていないならば、

光熱水費、食費、家賃、ネットや携帯の回線代、洋服やカバン、スーツなどの服飾費、飲み会や遊びで使った金、パチンコや風俗、スマホゲームの課金など。

残らないものに2000万円ちかくつぎこんでしまったということです

2000万円て注文住宅が建てられる金額です。

このまま続けたらどうなる?

給料や賞与をもらっても、なにかしら他人にお金を払ってしまい手元にはほとんど残りません。

私は新卒7年目で気づきましたが、これ、何年先も似たようなもんです。

給料がもし右肩上がりで上がっていっても、

結婚、出産、育児、教育でかかるお金は増えていきますから、

てもとに残るお金も劇的に増えるわけではありません。

サラリーマンの生涯年収が2億円だの3億円だの言われていますけれども、

いざ定年退職してもマンションの管理人をやって糊塗をしのいでいるおじいさんは少なくありません。

手取りで1億5千万円から2億円くらいの金額を、38年間生きていくうえで何かしら使ってしまったんですね。

サラリーマンは何とか生活していけるだけ

サラリーマンは何とか生活してけるだけの給料を保証されているだけで、

40歳くらいで気づいたら1億円たまっていて、働かなくても利息で食っていける、なんてことはありません。

60歳で定年迎えても「あれ?金貯まってない。。。やば!」となるように組み立てられています。

だからなんだって話ですけど、

要は会社に例えれば売り上げのほとんどが経費で消えていて、経常利益がほとんどない(住宅購入資金や子供の教育費や老後資金は経常利益ではなく引当金計上)

のと一緒だと思うんです。

それでいて、今後30年間安定している保証はない

BPSは上がらないし、ROEも低い。

そんな会社投資したくないですよね。

それでいて実践的な力が身につくわけでもなく、ただ年老いていく。

だからその現状を打破するためには、

副業をして売り上げと経常利益率を改善する

起業して経常利益の額と利益率の高い仕組みを構築する

ことが大切だなぁとしみじみ思いました。

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