もちどらどっとこむ

24歳で株に手を出して29歳で脱サラした30歳子持ち元マンデベ社員が不動産やマネーのお得な話や仕事や副業について語る読むマネー系ブログ

起業するならまずランニングコストを徹底して下げるべし

time 2017/07/14

起業と聞いてどんなイメージを持ちますか?

一攫千金!

ヒルズ族!

みたいな。

でも実際はそんな華やかなものではありません。

「会社に雇われないでも、食っていく」

ということであり、それ以上でも以下でもありません。

まずここではランニングコストを徹底して下げることについて書きます。

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Oh!やばい!25日だけど給料は振り込まれない!!

ものすごーく当たり前のことですけど、

会社を辞めたら毎月25日の給料日に給料が入ってこなくなります!!!!

会社を辞めることによって「給料」という「定期的」で「定額」で「安定」した収入がなくなります。

もちろん、その分を埋めるだけの収入を別の方法で作らないといけないんですけど、

それは別の機会に。

Ah!やばい!残高が減っていく!!!

給料と生活費はだいたいバランスするようにできています。

給料-生活費=ほぼゼロ

という構図が多いかと思いますが、

会社を辞めることによって「給料」がなくなります。

そして、それを埋めるだけの別の収入をさっさと作らないと、

残高-生活費=どんどん残高が減っていく

ということになります。

これは恐怖です。

残高が尽きる前に収支をプラスに持っていけるかどうか

とすると、起業のスタートアップ成功の条件は、

残高が尽きる前に、収支をプラスに持っていくことです

この場合の残高は、銀行の預金残高だけでなく、換金性のある車や家・宝飾品などの財産、

カードローンやキャッシング、サラ金や親族へ金を借りる信用余力のすべてを足したものです。

つまり、今持っている現金、預金、家や車やブランドモノ、他人から借りれるだけの金を使いきる前に、収支をプラスに持っていけばスタートアップ成功。

できなければ起業スタートアップ失敗です。

最初の支出は切り詰めて切り詰めて切り詰めろ

したがって、スタートアップのコツは、

ある程度の残高、すぐにある程度収益を上げられるビジネスモデル、徹底して切り詰めたランニングコストの3点が重要です。

あくまでバランスの問題ですから、

大学生で親と同居している独身の若者であれば残高が少なくてもランニングも小さくて済むでしょうし、

逆に子持ちのサラリーマンならランニングが大きいので、より多くの残高を用意する必要があります。

なんにせよ、最初はランニングコストを切り詰めて悪いことは一切ありませんので、

ガシガシランニングコストを切り詰めてください。

携帯電話代とインターネット代

これは現代の必需品扱いですが、なくて済むなら解約しましょう。

どうしても必要なら、インターネットと携帯電話のキャリアをそろえましょう。

また、入学シーズンなら子供名義にして学割を適用させることができます。

学割+もろもろ値引き+インターネット割を駆使すれば、

夫婦2人分の携帯電話代と、自宅のインターネット代で合計1万円程度で抑えることができます。

【学生じゃないけど】子持ち必見!iphone7をMNPで学割モンスターする方法【学割モンスター】

住居費 できれば退職前に安くていい家をローン組んで買っておけ

これもそもそもがデカいので、絞り甲斐があります。

賃貸住宅であれば条件を下げれば安いところは見つかります。

住居費、特に家賃はとてももったいないからゴリゴリに下げたい。

ただ、会社を辞めてしまうと入居審査に通らない確率が上がりますので、

辞める前に借りておきましょう。

一番いいのは、住宅ローンが組めるサラリーマンである内に、

安くていい家を超長期超低金利で買ってしまうことです。

メリットとしては

・賃貸住宅よりも安定して構造もしっかりした自宅という拠点を持てる(ちゃんと選べばだが)

住宅ローン減税をうけることができる(10年間)

万一死んだらのこりのローン残高がチャラになる(団体信用生命保険)

・サラリーマンである内でしか超長期超低金利のローンを組めない

・不動産担保ローンで借り入れを起こすことができる

デメリット

・売却しないと容易に撤退できない(賃貸のように簡単に安いところに移れない)

新築プレミアム分を飲む必要がある

サラリーマン辞めたら住宅ローン組めませんからね。

電気代とガス代と水道代

基本的に新しい住宅の方が、冷暖房効率が良かったり、

お風呂が保温浴槽、保温浴室だったり、

給湯器がエコキュートだったりしますので、

古い住宅よりもランニングコストが割安になることがあります。

築30年近いボロアパートに住んでいた時は家賃は安かったですが、

冷房は効かないわ、お風呂のお湯はすぐに冷めるわ、ガスはプロパンだわで、

光熱水費が高かったです。

食費と被服費 食えればいいし隠せればいい

安いスーパーとユニクロがあればそれでオッケーです。

金を稼げるようになるまでは、

食べ物は食えればいいし、洋服は着れればいいです。

高くておいしいものや、高くておしゃれな服は金を稼げるようになってからで十分です。

健康保険と年金

健康な若い男性にとって最も要らないものです。

しかもすごい高い。

国民健康保険は家族がいるとその分高くなりますし、

専業主婦の嫁も国民年金保険料を払わないといけなくなります。

場合によっては会社設立して協会けんぽと厚生年金にした方が

安く済みます。

会社を辞めても生活キャッシュアウトを減らす方法。健康保険とか年金とか合同会社を設立したらいい

起業スタートアップ時は考えること、決断することいっぱい

サラリーマンをやっているより、

起業するとビジネスのことだけでなく、

いろいろと考えること、決断することだらけです。

スティーブジョブズがいつも同じ服装だったのは、

考えること、決断することが多すぎるから、

その負担をちょっとでも減らしたいから、だったそうです。

自分の頭で考えて決断して結果に責任を持つことの連続という生き方が好きか、

他人から言われたとおりに動いて自分はリスクを取らないという生き方が好きか、

ライフスタイルの違いでしょうね。

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