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緊急指令。給料の高い働かないおっさんを駆逐せよ!!

time 2017/06/15

エマージェンシーエマージェンシー!!

こちら指令本部!!

右肩上がりの成長は終焉を遂げた!

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ダウンサイジング オペレーション プランB  発動

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各員!給料の高い働かないおっさんを駆逐せよ!!

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ブリーフィング 給料の高い働かないおっさんはなぜ生まれたか

簡単に言ってしまえば、日本の企業は年功序列の賃金形態だからです。

給料というのは、労働力の再生産分であり、つまりは毎日生活できるだけのぎりぎりの金額を支給されます。

(参考 池上彰著「高校生からわかる「資本論」」

ですから、半端ない金額を貯金できることはありませんし、業績を上げても100%は給与に反映はされません

基本給は言うまでもなく、ボーナスだってできる若手は給料の高い働かないおっさんに勝てません。

みんな若いうちは独り身で生活にかかるコストも安いので、給料も低く抑えられますが、逆に歳を取ってくると結婚し子供ができて生活にかかるコストが高くなるので、給料も上がっていきます。

賃金の上昇カーブは、その人の業績ではなく、年齢、つまりライフステージと連動しています。

50近いプレーヤーと25歳のプレーヤーで業績を比べた時に、若手のほうがいい成績を上げているのはざらにありますけれど、基本給は50近いプレーヤーの方が高いはずです。

おそらく今現在給料の高い働かないおっさんになっている人も、昔は給与を低く抑えられた若手だったはずです。

今は給料が安くても、きっと上がる。と信じてサラリーマンを続けてきたのでしょう。

給料の高い働かないおっさんを駆逐する理由

しかしながら、ご存知の通り日本経済は低迷を続け、

・大企業でも簡単につぶれるようになった(終身雇用の崩壊)

ことにより、企業は安穏と給料の高い働かないおっさんを置いておくことをしなくなりました。

最近では同一労働同一賃金がうたわれ、非正規雇用社員の水準を少し上げて、正社員の水準を下げていく方向ですので、年功序列はなくなっていきます。

きちんと出世してそれなりのポストについている給料の高い働くおっさんは問題ないのですが、給料の高い働かないおっさんは収益は低く、経費は高いので、確かに過去は粉骨砕身会社へ貢献したのかもしれませんが、論功行賞的に置いておくことはできなくなってきています。

また、若手は年功序列の賃金形態が崩壊しており、自分は頑張っても給料の高い働かないおっさんになれる見込みがないため、給料の高い働かないおっさんを異常に敵視していますし、やる気を殺がれています。

給料の高い働かないおっさんを駆逐する方法

早期退職・リストラ

右肩上がりの時代ならよかったのでしょうが、業績が悪くなるや企業のダウンサイジングが行われ、真っ先に切られるのは給料の高い働かないおっさんです。しかしながら、早期退職は見切りをつけた優秀な若手が流出することも多いです。

左遷・窓際・追い出し部屋

自発的に退職してもらうのが最も好ましいため、給料の高い働かないおっさんを左遷をさせたり、窓際に追いやったり、いわゆる追い出し部屋と揶揄されるようなところへ異動させます。やることもなく、やりがいもなく、成績のあげようもないため、尋常な精神の持ち主であれば耐えられずに辞めてしまうでしょう。

降級・降格

定期昇給だけでなく、今では定期昇給があり、降級・降格が行われます。給料の高い働かないおっさんたちは部長だった人が担当部長や課長になり、課長だった人が担当課長や係長にレベルダウンします。もちろん給与も連動して下がりますが、後輩が上司になったり、周囲の社員にひそひそ言われたり、メンタル的にもきついやり方です。

それでもしがみつく給料の高い働かないおっさんと報われない若手

それでも給料の高い働かないおっさんたちには守るべき家族がいますし、金を稼がなければならない理由があります。

さらには給料の高い働かないおっさんたちには転職先もありません

つまり、背水の陣なわけです。

ですから端倪すべからざる力で会社にしがみつきます。

そして企業側もあの手この手で駆逐を試みますが、給料の高い働かないおっさんはしぶといので駆逐しきれません。

その給料の高い働かないおっさんの給料を、若手が稼いでくるのです。

今の若手は自分が歳をとっても給料の高い働かないおっさんになれないことを知っています。

ですから、若手が定時退社したり、休日出勤をしなかったり、副業に精を出すのは当然のことかもしれません。

「ゆとり世代」だとか、今の若手は草食系でやる気がないとか言いますが、それは正確ではありません。

若手は冷静に現実を見ていて、「割に合わない」と思ってバカらしいから手を抜いているのです。

これ以上を給料の高い働かないおっさん増やさないために

今いる給料の高い働かないおっさんを駆逐するのは骨が折れる。

であれば、これから給料の高い働かないおっさんが生まれてくるのを防ごう。

と考えるのは至極妥当です。

その答えが、年功序列の崩壊、同一労働同一賃金です。

つまり、今の若手は給料の高い働かないおっさんになれません。

ひどい話ですが、そんな時代に生まれてしまったので仕方ありません。

巧くサバイバルしていきましょう。

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