もちどらどっとこむ

24歳で株に手を出して29歳で脱サラした30歳子持ち元マンデベ社員が不動産やマネーのお得な話や仕事や副業について語る読むマネー系ブログ

できるサラリーマンは頑張っても損をするから仕事は適度に手を抜こう。

time 2017/06/08

サラリーマンはテキトーにいきましょう。

頑張っても頑張った分だけ報わるわけではありません。

え!?世の中は頑張ったら頑張った分だけ報われるんじゃないのかよ!?

違います。

ぶら下がっている奴らがいます。

並大抵の頑張りはぶら下がっている奴らの養分になるだけです。

会社というのは従業員にとっては超巨大な社会主義の箱です。

普通のサラリーマンとできるサラリーマンで、できないサラリーマンを支えています。

≫年功序列の壁は分厚い。できるアラサーリーマンはだめなアラフィフリーマンにボーナスでも勝てない。

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やっかいな「できないサラリーマン(通称ダメリーマン)」

どんな集団にもできないやつがいます。

パレートの法則では、8:2でできないやつが必ず出てくるそうです。

本当に本人の能力が足りず、頑張ってもできない残念なやつなのか、開き直って力をあえてセーブして、できないやつになっているのかわかりませんが、会社組織にも一定割合でできないやつがいます。

あなたの周りにもいますよね。

辞めさせれば簡単に済む話なんでしょうけれど、日本企業において最悪なのは、労働者は法律で手厚く守られているというところです。

つまり、簡単に辞めさせることができません。

コイツ使えねぇな。クビにしよう。

と思っても無理です。

一方的に解雇しようとしても、不当解雇で解雇無効になります。

自発的に辞めてもらうしかないです。

一時期「追い出し部屋」というものがクローズアップされ、大いに批判にさらされました。

「追い出し部屋」にぶち込まれた人たちは、基本的には会社側が辞めさせたいと思っている仕事のできないサラリーマンであり、普通のサラリーマンとできるサラリーマンがあげた収益に寄生してぶら下がっているダメな人たちなのに、完全被害者面でしたね。

そういうダメなサラリーマンを排除したほうが、その会社の大多数のサラリーマンが得をするのに、ダメなサラリーマンも法律で守られています。

「できないサラリーマン(ダメリーマン)」はこんなやつ

「できるサラリーマン」と「普通のサラリーマン」が稼いだ利益にぶら下がって生活している「できないサラリーマン(ダメリーマン)」はこんなやつです。

・マジでできないダメリーマン

はたから見てて、なんでこいつこんなに仕事できないんだ。というほどのダメリーマン。冗談抜きである種の障礙があるのかと疑うレベル。本人はいたって真面目に頑張っているが自分の人件費すら稼げていない。よく”うっかり”重大事故を起こす。部署長間のトレードでババ抜き的に異動する。

・ジジリーマン

のらりくらりとサラリーマン人生を潜り抜け、出世せずとも窓際でひっそり生き残ってきた”サバイバー”ジジリーマン。出世の道が絶たれた残りのサラリーマン人生を消化試合と考え、ひたすら手を抜き体力を温存するも、家に早く帰る必要もないため無駄に居残り残業する。目が覚めてしまうのか朝も早い。年功序列に守られ賃金は高く、若手には横柄。部長には面従腹背。開き直って年下の上司に食って掛かる。重大事故は起こさない。隠ぺいする。

・ママリーマン

面の皮は極厚。化粧はたまにすっぴん。お局様をはじめとする女性社会での適応、産休育休、時短という並みの日本人女性なら退職を考えてしまうほど取りづらい制度を総取りしてきた経験を持つ猛者。「子供」と「生活」が中心であり「仕事」「会社」の優先順位など海抜0m未満。ここまで来るともはや怖いものなしといってよく、上司や部長クラスにもひるまない。平然と若手独身女子へ業務をぶん投げる。ツワモノになると産休育休を適切なスパンで3回取ることも。誰よりも遅く来て、だれよりも早く帰る。仕事をブラックボックス化することも多い。

・ゆとりーマン

頭のいい若手。無駄に頑張っても報われないことを見抜いており、持ち前の高いITスキルで効率的に業務をそつなく無難にこなして定時に退社する。客を舐めている(客は神様ではない対等の関係)ことも多く、単に年齢が上だからと言って無条件に敬うことはしない。労働法関係にやけに詳しく、上司や部長クラスを小憎ったらしく言いくるめることもしばしば。ちょっと強めに言うとすぐ辞めると言ったり、「あいつは暇そうだし俺より給料もらっているのに」とジジリーマンを攻撃する。実は結構副業をしてたり貯金してたりと手堅い。飲み会は不参加。

・女子リーマン

大学を出て何となく総合職入社した、総合職の給料は欲しいけど総合職の仕事はやりたくないいいとこどり女子。営業は嫌です、パワハラが~、セクハラが~と男性上司的に扱いづらい。かといって辞められてしまうと会社の女性比率に響くため人事部からは辞めさせるなとお達しがでているので、こちらの足元をみて高圧的な要求をしてくる。部署内にコイツが一人いると、ほかの女子リーマンに伝染するので、早めにおっさんだらけの追い出し部屋に異動させることを推奨。サクッと結婚して子供作って産休育休からのママリーマンへ進化することが多い。

サラリーマンの報酬配分は社会主義的

簡単に言うと、社会主義とはみんなで働いて、上がった報酬を平等に分ける、というものです。

たとえばハウスメーカーの営業だとして、

一戸売れれば3500万円の売上になる注文住宅という商品があります。

Aさんは1戸。

Bさんは2戸。

Cさんは0戸。

5月の受注は上の通りだったとします。

5月分の給料は、Aさんは35万円で、Bさんは70万円で、Cさんは0円になるでしょうか。

ならないですよね。

年次が一緒ならせいぜいAさんは35万円、Bさんは40万円、Cさんは30万円くらいでしょう。

給料は上げた成績によって若干の色はつきますが、完全に比例するわけではありません。

できないサラリーマンの給料を、同じ会社内の普通のサラリーマンとできるサラリーマンが稼いでやっているのです

まさに、社会主義ですね。

割を食う「できるサラリーマン(通称デキリーマン)」

「普通のサラリーマン」はまだしも、「できるサラリーマン」はできればできるほど割を食います。

「できるサラリーマン」が余計に稼いできた分を、「できないサラリーマン」が稼げなかった分に補てんするからです。

「できるサラリーマン」は自分が頑張って余計に稼いできた分のうちの一部をインセンティブでもらう(ベースアップ、早い昇給、ボーナス)ことはできますが、余計に稼いできた分すべてをもらうことはできません。

「できるサラリーマン」は自分自身のためではなく、「できないサラリーマン」の給与のために働くのです。

ホリエモンの名言で、「会社で周囲を見渡してみて、半分以上がバカに見えたなら起業したほうがいい」といった内容の言葉がありましたけど、要は「できないサラリーマン」のために働くなんてバカじゃね?それなんのボランティア?ということです。

業績目標に対して120%の成績を上げても、自分の給与として跳ね返ってくるのは10%くらいです。もう10%は「できないサラリーマン」へのプレゼントになります。

「できるやつから辞めていく」とよく言われますけど、当たり前ですね。

仕事を続けているデキリーマンがいるとすれば、わが身を空腹のトラに差し出す釈迦レベルです。

「できるサラリーマン(デキリーマン)」は余力を副業に回せ。もしくは転職

そうなると結論は簡単です。

もしあなたが「できるサラリーマン」なら、会社で頑張りすぎるのはとてももったいないです。

「できないサラリーマン」の給与を稼いであげたいボランティア精神の持ち主でない限り、その余力は自分のために使ったほうが賢明です。

会社での力を抜いて、「できるサラリーマン」から「普通のサラリーマン」~「できないサラリーマン」レベルへ落として、その分の力を副業へ回しましょう。

副業では余計に稼いだ分がダイレクトに自分に跳ね返ってきます。

自分の時間、自分の力は、自分のために使いましょう。

≫仕事を頑張るくらいなら副業を頑張ってプライベートを充実させよう

もしくは、もう少し給与面で報われる職場に

転職を考えるのもいいでしょう。

そんな夢のような職場があるかどうかはわかりませんが

転職エージェントに登録しておけば

好みの職場を見つけてくれるかもしれませんので

登録しておくといいですよ。

あと、転職会社によって紹介できる企業に違いがあるので

全部登録しておくとよいです。

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