もちどらどっとこむ

24歳で株に手を出して29歳で脱サラした30歳子持ち元マンデベ社員が不動産やマネーのお得な話や仕事や副業について語る読むマネー系ブログ

年功序列の壁は分厚い。できるアラサーリーマンはだめなアラフィフリーマンにボーナスでも勝てない。

time 2017/06/19

夏のボーナスの時期ですね。

いくらもらいましたか?

臨時収入としてアテにしている方。

入ることを見越して何か買っちゃった方。

住宅ローンをボーナス返済を入れている方。

いろいろいらっしゃいますよね。

使い道はともかくとして、やはりボーナス額は男の戦った証なわけです。

私は55万円。

やはり年功序列には勝てません。

sponsored link

年功序列は崩せない 若手は割を食う

私のサラリーマンとしての年収は495万円です。

月給が33万円。ボーナスが夏冬各1.5か月分。

ですから年収は33万円×15か月分=495万円となります。

うちの会社の仕事は、ライン課長に上がらない限り、平社員も係長もプレーヤーです。

同じ仕事をします。

だいたいの売上も平社員から係長まであまり変わりません。どころかアラサー世代の稼ぎ手たちのほうが売り上げています。

しかしね、

係長は年収650万円

私のような8年目のアラサーは500万円

年額にして150万円違うんですな。

できるアラフィフとできないアラフィフ

有名なピーターの法則では「その人は無能になるまで出世する」らしく、同じアラフィフでも、

部長クラス 年収1000万円~1200万円(新卒なら48歳から53歳くらいまで)

副部長クラス年収850万円~900万円(新卒なら46歳から48歳くらいまで)

課長クラス 年収700万円~800万円(新卒なら40歳から45歳くらいまで)※ここで出世打ち止めの人もいる

というマネジャーまで上がっていく人たちがいます。

一方で出世コースを外れたアラフィフは

係長クラス 年収600万円~700万円(新卒なら33歳から39歳くらいまで)※ここで出世打ち止めの人もいる

で足踏みしたり、降格されて係長に落ちたりします。

おなじアラフィフでも実力や運で、係長クラスどまりの人と部長クラスの人では300万円~600万円の額面給与さが生じます

ただ、課長、副部長、部長クラスになるともはやプレーヤーではなく、マネジャーなので、仕事内容も違いますし責任範囲も違うので、給与差は当たり前といえば当たり前です。

アラサープレーヤーとアラフィフプレーヤー

それに対して、プレーヤー層でいうと、新卒入社した22歳から、出世しきれなかったアラフィフまでいます。

係長クラス 600万円~700万円(新卒なら33歳から39歳くらいまで)※ここで出世打ち止めの人もいる

主任クラス 480万円~550万円(新卒なら26歳から32歳くらいまで)

ヒラクラス 400万円~480万円(新卒なら22歳から25歳まで)

もちろん入社してすぐはひよっ子なのでみなと同じとはいきませんが、それでも3年目あたりから戦力です。

20代後半のプレーヤーと、アラフィフのプレーヤーは、やっていることは同じなのに、額面給与差は50万円~200万円もあります。

年功序列の壁は分厚い

会社への短期的な貢献度は同じなのに、給与差は10%~40%ほど開きがあります

これは、年功序列でしょう。

25歳から50歳までのプレーヤーで金額差をつけますけど、実際の成績にさほどの差はないので、

若い奴の分を働かないおっさんへ配分し、

できる奴の分をできないやつに配分します。

全社員 給与 = 実際の利益

若手 給与 < 実際の利益

働かないおっさん 給与 > 実際の利益

このことを父親(アラフィフ)に愚痴ったら、

だってそりゃあそのおっさんたちは若いときに頑張ったわけだから

と。

じゃあ同じようにアラサーの我々がアラフィフになった時においしい思いをできるかというと、

「同一労働同一賃金」という潮流の中で我々が年功序列の恩恵を受ける時代が来るとは楽観視できません。

頑張っても崩せない年功序列

で、毎月の給与ではなく、業績連動の賞与(ボーナス)では勝てるのか。

結論から言うと勝てませんでしたよ。

ボーナスは基本的に月給の1.5倍

私クラスは51万円

アラフィフ係長は65万円

業績頑張ってB+を取ったので、係数が+10%

私は51万円+10%=56万円でした。

基本給が違うので、逆立ちしてもボーナスですら勝てませんでした。

プラス5万円程度しかもらえないなら頑張らねぇよってね。

年功序列がこの先35年続くと信じて頑張ることができるかどうか

年功序列がこの先35年続くのであれば、どこかで実際の利益よりも給与のほうが大きくなり、恩恵を受けるおっさんの立場に立てるでしょう。

しかし、

右肩上がりの時代ではない

同一労働同一賃金という名の賃金引き下げ圧力

という時代の流れの中で、年功序列は徐々に破壊され、押しなべて給与水準が引き下げられています。

自分で稼いだほうが手っ取り早いと思えば、さっさと起業しましょう

副業に手を出したほうがアラフィフに勝てる

サラリーマンの本業で張り合っても、成績の上では勝つのは簡単ですが、年功序列の賃金形態の中で、給与額で勝つのは日本企業では無理です。

頑張ってもボーナスで半年で+5万円ぽっちですからね笑

勝ちたいならサラリーマンの本業ではない副業なら、ダイレクトに収入を伸ばせます。

私は株で新卒3年目から今までコンスタントに毎年150万円~300万円を稼いでいます。

総サラリーマン時代が終焉し、大副業時代の到来ですね。

そして近いうちに、大自営業時代がやってきそうです。

副業の関連記事

もはや副業は裏技ではない。サラリーマンの副業が当たり前の時代。

youtubeで副業は可能なのか。youtuberという職業と収益性

サラリーマンの副業が当たり前ならやっぱり株かFX

いまから副業でせどりをやったところで儲けるのは至難の業だからやめておいたほうがいい6つの理由

sponsored link

コメント

down

コメントする




今月の人気記事

カテゴリー



sponsored link

PVアクセスランキング にほんブログ村
PAGE TOP
error: Content is protected !!