もちどらどっとこむ

24歳で株に手を出して29歳で脱サラした30歳子持ち元マンデベ社員が不動産やマネーのお得な話や仕事や副業について語る読むマネー系ブログ

残業なんてしませんよ。効率の悪さが頑張りとして評価される変な世界

time 2017/06/25

最近全く残業していません。

最近というか、ここ数年。

正直ベースでいうと、残業時間は30時間。

月30時間じゃないです。

年30時間です。

そこだけ見れば、

超絶ホワイトかもしれませんね。

≫僕が大手優良企業である会社を辞めた理由(ワケ)

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残業時間で頑張ったアピールする変な風潮

入社して2年、3年目くらいの時に、

同期と飲みに行きました。

社畜自慢が始まります。

「俺今月30時間超えたわー」

「まじでー?俺なんて45時間行っちゃいそうだよー」

「サブロク大丈夫ー?」

「お前は?」

「え、俺?年間で30時間行くかどうかくらいかな」

「は?」

「お前仕事してんの?」

的なね。

上げている売上、利益ともに決して遜色は無いのですが、

残業時間の多さ、少なさで頑張りを評価する変な風潮があります。

そもそも仕事は定時で終えるもの

そもそも仕事は定時で終えるものです

会社の定時は就業規則に書いてある通り、

1日8時間までですし、1週間で40時間までです。

その時間内は会社に縛られて仕事をする義務がありますが、

それ以上の義務はありません。

与えられている業務は1日8時間、1週間で40時間の中で、

終わらせていく必要がありますし、

極論すればその時間内に終わらないような仕事を

乗っけてくるのは、マネジメント的にNGです。

周りで定時で終わらせている人がいるのに、

自分は残業しているとすれば

自分のデキの悪さを自覚して改善すべきです。

残業時間の多さは決して自慢するものではありません。

独自判断でのゆるふわ残業

自分の仕事が終わらないからと言って、

勝手に自分の判断で定時後も残って残業を始める人がいます。

本来の残業とは上司が指示して行うものです。

なのに勝手に自己判断で残業する。

ゆるふわ残業です。

そしてサービス残業で残業代つかないと言う。

訳が分かりません。

なに勝手に残業してんの?

はじめから定時で終わらせる気がない

残業が当たり前になってしまっている人は、

そもそも定時内で与えられた仕事を終わらせる気がありません

18時までに絶対終わらせるぞ

という目標を定めていないのです。

100点取るぞ!とか、金メダル取るぞ!といった目標がない。

定時に上がるのだって、「よし、定時で終わらせるぞ!」

という目標と気合が必要です。

そんな目標を立てずグダグダ過ごしているから、

ずるずるずるずると就業時間が延びていってしまうのです。

定時後に極端に落ちる業務効率

人間はそんなに集中力が持続するようにできていません。

せいぜい9時から18時までが限界でしょう。

それ以降はどんどん疲れてきますし、

あろうことか18時以降はなんだか職場が

緩い雰囲気に包まれます。

定時を過ぎたからか、

軽口や世間話に花を咲かせ始めます。

いや、もっと集中して仕事しろよと。

もとから残業ありきで考えている人は、

ずーっと集中力を薄く引き伸ばしている気がします。

残業を黙認する上司

まぁサブロクを超えない程度にな。

と自分に火の粉がかからない範囲でゆるふわ残業を黙認する上司。

上司が毅然とした態度で「帰れ」と言うだけで、

一発で解決するのにね。

それがマネジメントじゃないの?

定時で上がろうとすると

「あれ?もう帰るの?今日なにかあるの?」

とか言う上司は、ダメ男です。

成果ではなく残業時間で評価するバカ上司

個々人が上げた業績を評価するのは難しいです。

単純に売上と利益がスパッと出るような職種であればいいですが、

そうじゃない場合、

評価する側にとって一番簡単なベンチマークは

「残業時間」

です。

労働の質を見極める力がなく、

労働時間というタイムカードに押された労働の量でしか見ることができないのでしょう。

そんなのサルでもできるんじゃないでしょうか。

あいつは頑張ってるから。

ってちがうよ。出来が悪いだけだよ。バカかよ。

いずれ来るホワイトカラーエグゼンプション

ホワイトカラーエグゼンプションは

端的に言ってしまえば、

成果を上げさえすれば労働時間は問わない

という制度であり、

じつのところは人件費抑制策です。

おんなじ成果を上げているなら、労働時間は関係なく同じ報酬であるべきだよね、

というもっともらしい考えを前面に出して、

人件費を削ります。

効率的に仕事をこなせる人にはメリットですし、

ほとんどの非効率な人には残業が当たり前になるわ残業代つかないわデメリットです

すでにみなし残業制度を入れているところは結構多いんじゃないでしょうか。

この制度が始まったらさっさとやることやって帰りましょう。

特効薬はKYゆとり社員

会社は20代の新卒から50代のおっさんまで幅広い年代の人たちが一緒になって仕事しています。

20代で入ったばかりの子たちは環境に染まりやすく、

一度できた風潮は容易に変わりません。

そんな中の特効薬は、

KYゆとり社員です。

「はぁ?残業?バカじゃないですか?」

「え?それ何の意味があるですか?」

「ただ効率悪いだけじゃないですか?」

「定時なんであがります」

「休日出勤?いや、休日なんで休みます」

「飲み会?欠席で」

「会社携帯?出ませんよ。就業後は電源オフで会社に置いていきます」

「あ、あした有給取るんで」

的なことを平気で言えるKYゆとり社員がいれば、

大切にしましょう。

空気は読めないですが言っていることは正論です。

そいつが1人いると、事業所の雰囲気が変わります。

KYゆとり社員がいれば、周りもみな意識が変わります。

事業所内がホワイトになります。

大切にしないと、とっとと見切りをつけて辞めちゃいます。

効率と成果に重きを置かないと、使えないやつだらけになる

効率と成果を正しく評価することをせず、

ただ会社にいた時間の長さで評価すると、

デキる奴はとっとと辞めてっちゃいます。

すると、デキの悪い奴しか残りません。

まぁもうすでにそうなっているかもしれませんが。

できる男はもったいない

結論としては、できる男がサラリーマンでいるのはもったいないですよ。

できるサラリーマンは頑張っても損をするから仕事は適度に手を抜こう。

年功序列の壁は分厚い。できるアラサーリーマンはだめなアラフィフリーマンにボーナスでも勝てない。

サラリーマンをやっていると失われる自分で稼ぐ力と考える力。

緊急指令。給料の高い働かないおっさんを駆逐せよ!!

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