2020/06/02
クレジットカードって皆さん持っていますよね。
私は大学入学時に大学に無理やり作らされました笑
そして、大学4年の時に付き合っていた女性に、
ホワイトデーのお返しで錦糸町のマルイでバッグをせがまれて
いわれるがままにエポスカードを作ったのがクレカ初体験でした笑
現金がなくても使えるクレジットカード。
便利ですが落とし穴があります。
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Contents
クレジットとは信頼
クレジットカードの「クレジット」とは、
英語のcredit つまり、「信用」です。
今現金が財布にあるわけではないけれど、
お会計の時にクレジットカードを使えば、
クレジットカード会社と契約者の信頼関係において、
その支払いをクレジットカード会社が代行し、
後日請求するという仕組みです。
あなたという契約者を信頼して、クレジットカード会社はあなたの代わりにお金を支払い、
後であなたに請求するのです。そしてあなたはそのお金を支払う。
文字通り、「信用」なくして成り立たない行為ですね。
支払いの延滞事故は最低の行為
そんなクレジットカードは、毎月締めたものを、月一で請求します。
例えばわたしが今メインで使っているJCBカードは、25日締めの翌10日払いというスケジュールで動いており、
毎月10日に登録している私の預金口座からお金が引き落とされます。
この時、預金口座に残高がないとお金の引き落としができず、
支払いの延滞事故となります。
このクレジットカード支払いの延滞事故は、かなり重たいです。
TSUTAYAでDVDの返却が1日遅れてしまったり、
家賃を大家さん振り込むのが1日遅れてしまったり、
管理費、修繕積立金を管理会社に支払うのが1日遅れてしまったり、
何かの会費や定期購読料の支払いが1日遅れてしまったり、
光熱水費の支払いが1日遅れてしまったり、
と似ている気がしますが、
全くレベルが違います。
たったの1日だろうが何だろうが、クレジットカード支払いの延滞事故は、
信頼関係を一瞬で破壊する最低の行為です。
クレジットカード支払いの延滞事故を起こすとどうなるか
クレジットカード支払いの延滞事故が起きた場合、
カードの停止や強制解約、新規クレジットカード契約ができなくなる程度は大したことではありません。
クレジットカード会社は、きわめてドライにあなたのこの延滞事故情報を情報機関に登録します。
CICやJICC、銀行系なら全銀協という情報機関に、
あなたの情報が登録されます。
「こいつはこちらの信頼を裏切って、貸したお金を返さなかったんだよ」ってね。
情報機関に登録されるとローンは組めない
CICやJICC、銀行系なら全銀協という情報機関に、あなたの情報が登録されるとどうなるか。
登録されただけでは、どうということはありません。
しかし、新しくローンを組もうとする際に、影響するのです。
車を買うのか、家を買うのか。
あなたがローンを組もうとしたときに、支払いシミュレーションをして、ローン審査しますよね。
審査を受けた金融機関は、さきほどの情報機関にあなたの情報の照会をするわけです。
するとどうでしょう。
「こいつはこちらの信頼を裏切って、貸したお金を返さなかったんだよ」って出てくるんですね。
貸した金を返さないそんな最低な人間に、改めて金を貸そうとするはずないでしょう。
もちろんローンは通りません。
それだけです。
それだけですが、これは痛い。
車ならまだしも、
家はローン組まないと買えませんからね。
情報機関に登録された情報はどれくらいで消えるのか
もしもクレジットカードの支払いを遅延して、延滞事故を起こしてしまった場合、
どれくらいの期間で登録された情報は消えるのでしょうか。
もちろん永久に登録され続けるわけではありません。
延滞事故は、CICもJICCも全銀協も5年間です。
5年間真面目に過ごしていれば、
またローンが組めるようになるのです。
もしも延滞事故を起こしてしまったら、
住宅ローンを組んでマイホームを購入するのは5年我慢しましょう。
信用情報は自分でも見れるよ
新築の販売現場で、先輩にこのことを教えてもらったときに、
同期の女子は「あ、やべー、じゃああたし買えないじゃん」と言っていました。
結構TSUTAYAのDVD返却を遅延する感覚で、
気軽にクレジットカードの遅延事故を起こしている人がいるみたいです。
別に5年以内に住宅ローンを組むつもりがないなら大したことないんでしょうけど、
住宅購入を考えているなら注意したいところです。
自分の信用情報がどうなっているか心配な方は、有料ですが個人でも確認できます。
全銀協 https://www.zenginkyo.or.jp/
そうそう、ほかの借金も見れますから、ローン組むときに下手に嘘ついちゃだめですよ。