2020/06/02
昨年自動車保険の一括見積をしてみて、
年間5万円近くした自動車保険料を
2万5千円程度にまで下げました。
≫関連記事:自動車保険の更新が近いから一括見積したら保険料が2万5千円下がった話。
もちろん保険商品ですから
掛ける保険の項目や内容に
個々のニーズがあると思いますが
私は最低限の保証で構いませんし
中古のミニバンなので車両保険も
特段要らないので、金額の面で
にしました。
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Contents
チューリッヒネット専用自動車保険の自動更新という落とし穴
チューリッヒの自動車保険を見積依頼すると
(もしくは一括見積サービスを利用すると)
通常のチューリッヒの自動車保険より
更に安いチューリッヒネット専用自動車保険
を紹介されますが、
チューリッヒのネット専用自動車保険は
自動更新という落とし穴があります。
契約上の自動更新というのは、
契約期間はあるけれど、
期限までに申し出がないと
そのまま従前と同一の内容で
契約が更新される
というものです。
チューリッヒのネット専用自動車保険も
そのままにしていたら
来年も1年間同条件で契約が
スタートします。
別に安いからそれでいいや
と思っていたのですが
念のため良く確認してみると
落とし穴を発見!!
あやうく1万円損するところでした。
自動更新には年齢制限は反映されない
同一条件で、もちろん事故なしなので
そのまま自動更新でも、ちゃんと
ノンフリート等級も1等級アップします。
ですが
年齢制限の年齢も据え置きです。
年齢制限とは、
保険の対象となる自動車に搭乗する
人間の範囲をあらかじめ決めておくもので
「本人だけ」「本人+配偶者」「家族」「誰でも」
などの人間の種類と
「全年齢」「21歳以上」「26歳以上」「30歳以上」
という年齢制限があり、
搭乗者の範囲を狭めれば狭めるほど
事故を起こす確率が減るので
その分保険料が安くなります。
うちは妻も私も30歳になったので、
「26歳以上」から「30歳以上」
の枠に変更になります。
でも、自動更新だとここは自動で変更されず
「26歳以上」のままでした。
なので、自分で自動更新を解除して
再度操作する必要がありますが、
「26歳以上」から「30歳以上」
の枠に変更したら
約5,000円の差が出ました。
免許証の色がブルーからゴールドになっても反映されない
今年の更新でようやく免許証が
ゴールドになったのですが、
当たり前ですが自動更新だと
従前の条件であるブルーのままです。
これも、自分で操作し、自動更新を解除
したうえで、ゴールドに変更します。
すると、先ほどと比べて
さらに約4,000円の差が出ました。
自動更新にしなかったおかげで約9千円の損を防いだ
結論としては、
自動更新にしなかったおかげで
9,150円損することを防ぎました。
ただし、これらのケースはまれで
搭乗者年齢区分に変更がある
免許証の色が変わる
というイレギュラーさえなければ
自動更新は自動車保険更新を忘れて
無保険になる事を防ぐメリットがあります。
搭乗者年齢区分に変更があった場合
免許証の色が変わった場合
は、手間ですが確認するといいでしょう。
自動更新の確認メールは
満期日の2月前の10日
自動更新の解除期限は
満期日の1月前の10日
です。
この1か月の間に内容を確認し、
適切に処理しましょう。
自動車保険の相見積で保険料を安くする方法
は、過去の記事を参照ください。