もちどらどっとこむ

24歳で株に手を出して29歳で脱サラした30歳子持ち元マンデベ社員が不動産やマネーのお得な話や仕事や副業について語る読むマネー系ブログ

アンパンマンにはアンパンマンにしかできないことがあるけどサラリーマンはどうだ?

time 2017/09/05

5歳になった息子は、最近はもうアンパンマンより仮面ライダービルドに夢中です。

2歳の息子はアンパンマンが大好きです。

だから、息子と一緒にアンパンマンを見る機会が多かったし今でも多いんですけれども、オープニングの主題歌の歌詞をよく見ると、あれ、すごい深いですよね。

自分は何のために生まれたのか?

自分は何をして喜ぶのか?

それが分からないまま終わっていいのか?

そんなのは絶対に嫌だ!

泣いちゃだめだ。夢を忘れてはだめだ。

他人が何を言ったって、勇気を持ってどこまでも飛ぶんだ!

メランコリックな気分になっているときにあの歌詞をしみじみと見たら、たぶんグッときますよ。

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アンパンマンの活かし方

で、アンパンマンは、次の特徴があります。

・顔がアンパンでできている

・顔は分け与えて食べさせることができる

・顔はジャムおじさんの手で再生産が可能

・アンパンマンは空を飛んで自由に動ける

・アンパンマンはとても強い

で、そんな特徴を持つアンパンマンは、

普段は街のパトロール

・悪者は居ないかチェック

・お腹を空かせている子はいないかチェック

・困っている人はいないかチェック

有事の際は悪者を倒したり、顔を分け与えたります。

で、平和な時はジャムおじさんのパンの配達をします。

自分の持っている特徴を最大限に活かしているわけです。

たしか、まだ若くて方向性の定まっていなかったアンパンマンに、そういう風に生きてみたらどうかということをジャムおじさんがアドバイスする回があったような気がします。

アンパンマンの世界の人々

で、何が言いたいかというと、アンパンマンの世界の人たちは、

みんな生き生きしているんですね。

そして、自分にしかできないことを持っているし、自分にしかできないことをやっている。

鉄火のマキちゃんはチーズケーキを決して業として作ることはないし、

しょくぱんまんはカレーパン製造にまで手を広げることを決してしません。

アンパンマンの世界のキャラクターはとても多く、厚さ2センチくらいのアンパンマン図鑑もあるほどです。

(私たちの知っている古参のキャラから、2013年までの新しい映画版のキャラまで載っていて、2歳~3歳くらいの小さい子に買ってあげると喜びますし、文字の勉強にもなります。子供の誕生日プレゼントや、友達の子供へのプレゼントへうってつけです。2017年現在、2013年版が最新の様子)

キャラの棲み分けができているんですね。

アンパンマンとサラリーマンは対極

で、アンパンマンの世界と対極にあるのが、サラリーマンの世界なんじゃないかと思います。

・没個性的で特徴がない

・誰でもできる

だから、サラリーマンは生き生きしないんじゃないかなぁと。

アンパンマンの世界でも、性格や価値観、考え方や人当りに難ありなキャラクターは結構います。

ですが、彼らは独自のサービスを提供できるので、村八分にされることなく、ちゃんと居場所があるし、必要とされているのです。

たぶん、この独自のサービスを提供できるかどうかが、大事なんじゃないかと思います。

人間ある程度一人ひとり個性的なんじゃないか?

もちろん、アンパンマンの世界のキャラクターは、ほぼかぶらないようにできています。

しょくぱんまんは一人しかいないし、アイスクリームマンも一人しかいません。

ただ、きれいごとを言うわけではないですが、人間だって同じような部分はいっぱいあるかもしれませんが、たぶん一人ひとり違うわけで、その違いをうまく出せれば、独自の何かを生み出せるんじゃないかなと思います。

自分が持っている人と違う何か、独自の何かが何なのかは自分自身しかわからないと思いますが、それを見つけることができれば、没個性的で生き生きしないサラリーマンという選択以外にも、何かあるんじゃないかなぁと思います。

いまは同じようなもの、つまりコモディティ化したものは売れず、個性的なものは多少値が張っても売れます

誰しも、他人にはない経験や能力、特技が少なくとも一つはあるんじゃないでしょうか。

どれだけ狭い範囲だとしても、これだけは誰にも負けない、的なものが。

そしてそれは、うまくやれば経済的利益につなげることができるんじゃないでしょうか。

一人ひとりが独自の何かを生み出して生き生きとしていれば、それはとても素晴らしい社会な気がします。

 

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